大体大 令和元年度教育出前講座プロジェクト


「大体大教育出前講座プロジェクト」は、大阪体育大学教育学部の教員が学校の教育実践研究を支援する地域貢献の取り組みです。
各学校の校内研究や研修会での指導助言や各種講座を提供できます。
また、大阪体育大学の施設を活用することも可能です。原則として費用はかかりません。申し込みも簡単に行えますので、是非ご活用ください。
※地教委や各地区単位の研修会での講演等の依頼は、本プロジェクトの対象外です。別途ご相談ください。

対象となる学校
  • 大阪府
    岬町、阪南市、田尻町、泉南市、泉佐野市、熊取町、貝塚市、和泉市、岸和田市、泉大津市、 高石市、河内長野市、大阪狭山市、富田林市、太子町、河南町、千早赤阪村
  • 秒速赛车
    和歌山市、紀の川市、岩出市、かつらぎ町、九度山町、橋本市
申込方法
  • 1.申込書をメールに添付し、教育出前講座担当者宛に送付してください。
  • 2.教育出前講座担当者から回答書をお送りします。
  • 3.講座担当教員から連絡をしますので、詳細の打合せをしてください。
申込書
秒速赛车講座担当者
  • demae.users@ouhs.ac.jp
令和元年度 講座内容
  • 各教員の研究内容をご確認いただき、講座内容一覧をご覧ください。

秒速赛车一覧

フリックしてご覧ください。

教員氏名 専門分野と内容
1 石塚 真子 専門分野
 音楽教育学、民俗音楽
内容
① 日本の太鼓を楽しもう 〜「つながり」にスポットをあてよう〜  
世界には様々な価値観を持った音楽や、音楽を通した表現のあり方が存在します。 楽器は、それぞれの民族が心地よいと感じる響きを出すために工夫されているし、音楽の伝承方法もその音楽の必然として一体となっているのです。お祭りのお囃子には、人々の頑張る姿や、生きる知恵や工夫が詰まっています。本講座では、民俗芸能の伝承方法を活かした太鼓の実技演習を行います。太鼓を楽しみながら、民俗芸能に内在するものの見方、考え方、音楽のあり方等について学びます。
(対象)小学生、中学生、高校生
(可能な形態)音楽の授業(40名まで)
※楽器については、事前にご相談ください。(楽器は原則ご用意いただきたいと思っておりますので、ご協力をお願いいたします。)

② 日本の音と楽器へのアプローチ法  
日本の伝統音楽の授業づくりにおいて、どのように伝統音楽の特徴、学び方を活かすのか、講義および実技演習を行います。特に、生活の中にある身近な音具や太鼓をとり上げ、具体的な実践事例を基に、授業づくりについて検討します。
(対象)小学校・中学校・高等学校教員
(可能な形態)講義と実技(20名まで)、大阪体育大学で行います。

③ 共同研究  
音楽教育に関する課題について、教材研究、指導方法の研究等、先生方の研究テーマに 基づき理論的・実践的な研究に取り組みます。  また、日々の音楽の授業や、校内の研究授業の指導助言等、よりよい授業づくりのため の支援を行います。
(対象)小学校、中学校,高等学校教員
(可能な形態)個人、グループ
2 岡崎 均 専門分野
 社会科教育、教授メディア、ICT活用、デジタル教科書、歴史教育、和文化教育
内容
  ① アクティブ・ラーニングとICT活用の在り方  
どのようにICTを活用すればより「主体的で対話的で深い学び」を実現できるのでしょうか。アクティブ・ラーニングとICTの関係を踏まえ、授業でのタブレットPCの活用について、理論と実践に基づく講義と実技講習を行います。
(対象)小学校・中学校教員
(可能な形態)講義と演習(10名〜20名程度))

② 子どもが楽しく学べる社会科教科書の有効活用  
「社会科をどのように指導すればよいのか分からない。」「準備が大変。」という現場の先生方の声を多く聞きます。社会科は社会的なものの見方や考え方を培うことのできる楽しい教科です。どのように指導すれば、子どもたちの興味関心を高めより深く学ぶことができるのか。教科書の実践的な活用方法も含め、基礎的な理論と授業改善への方策を分かりやすく講義します。
(対象)小学校・中学校教員
(可能な形態)講義と演習(10名~30名程度)
3 神山 真一 専門分野
 教育学、理科教育、科学教育
内容
① アーギュメント構成能力を育成する理科授業
近年の理科に関する学力調査では、国内外問わず、アーギュメント構成能力の有無が問われています(国立教育政策研究所、2016)。アーギュメントの構成とは、観察・実験などを通して得られた結果(証拠)と、学習指導要領の知識・理解とされている自然事象の性質や規則性などの科学的な知識を使用して(理由付け)、自然の事物や現象についての結論(主張)のもっともらしさを言葉で説明するという学習活動です(Erduran & Jiménez-Aleixandre, 2007)。実際にアーギュメントの問題に取り組んだり子どものアーギュメントを評価したりする活動を通して、どのような授業を構想すればそのような能力が育成されるのか、演習を交えて考えます。
(対象)小学校教員
(可能な形態)講義・演習(20名~30名程度)

② 理科の授業研究    
理科の公開授業を実施される学校で指導助言を行います。近年の理科授業改善に関しては,特に,子どもが学習問題を見出したり引き受けたりしたあと、どのように解決までの筋道を構想するかが注目されています。公開していただいた授業における教師や子どもの事実をもとに、その場に居合わせる者同士でこれから目指すべき授業像や表出させたい子どもの姿について共有できるような研修会をコーディネートします。必要に応じて、授業者との事前研修も行います。
(対象)小学校教員
(可能な形態)授業公開・授業事後研(20名~30名程度)
4 岸田 正幸 専門分野
 教育学(カリキュラム論、学習指導論、教育行政、教員養成)
 教科教育学(国語科教育)
内容
① 国語科等の校内研究支援  
国語科向上のためのこれからの国語科授業の在り方等について、校内研修等で共に考えていきます。1年間の国語科の授業を通して、どんな力をつけるのか。そのためには教科書教材をどのように教える必要があるのか。バックワード・カリキュラムの考え方に基づく系統性をもった国語科授業の在り方について考えます。
(対象)小学校・中学校教員
(可能な形態)30名程度まで(単発的なかかわりではなく、継続的な取り組みとして)

② キャリア教育の在り方について  
小学校から大学に至るまで、継続的・系統的なキャリア教育の必要性が指摘されています。それぞれの校種においてキャリア教育をどのように考え、どう進めていくべきなのか。その具体的な姿を考えます。
(対象)小学校・中学校教員
(可能な形態)講義・指導助言(30名程度まで)
5 上月 敏子 専門分野
 国語科教育学 読書教育(読書活動)
内容

① 児童生徒が生き生きと学ぶ国語科授業づくり  
児童生徒が主体的に学ぶためには、課題を自己と結びつけて考え、友達や周りの人との交流の中で協働する力が必要です。学習者が能動的に参加し、思考し、力が付く国語科授業の在り方を、授業をもとに一緒に考えていきましょう。 教材研究の方法・単元の考え方・ワークシートのつくり方・学校図書館の活用と読書指導等について、具体的な指導及び実践事例をあげながら、お話します。
(対象)小学校・中学校教員
(可能な形態)講義・演習(10名から40名程度)
6 曽根 裕二 専門分野
 アダプテッド・スポーツ 、障害者スポーツ
内容
① アダプテッド・スポーツの理解と考え方
スポーツ用の車いすに乗ってみたり、障害者スポーツを体験したりすることで、誰もが楽しめるアダプテッド・スポーツの考え方を学びます。また、そのようなスポーツから、多様性の理解や共生社会の実現に向けたヒントを見つけることができると考えています。
(対象)誰でも可
(可能な形態)実技+講義:実技は1回20名程度が望ましい。講義は特に人数制限はなし。

②ボッチャの体験と理解
パラリンピック種目でもあるボッチャは重度の障害者(肢体不自由者)のために作られたスポーツです。また、子どもからお年寄りまで、年齢や性別、障害の有無に関わらず、皆が一緒に楽しめるインクルーシブなスポーツをしても注目されています。ボッチャを体験し、正式なルールを学ぶとともに実態に合わせた応用の仕方を考えます。
(対象)誰でも可
(可能な形態)実技、実技+講義:実技は1回1クラス程度が望ましい。講義は特に人数制限はなし。
7 髙宮 正貴 専門分野
  教育哲学、教育思想史、道徳教育学
内容
①  道徳科の授業づくり~「考えさせる」発問の作り方  
教科化した道徳では、「考え、議論する」授業が求められています。そこで、「揺さぶり」の発問等、「考えさせる」発問の作り方を、演習を通じて学びましょう。  
その他、研究授業の指導助言等、講座の内容は学校のご要望にも応じます。
(対象)小学校・中学校教員
(可能な形態)講義と演習(50人程度まで)
8 土田 幸男 専門分野
 教育心理学、生理心理学、特別支援教育、ワーキングメモリーの個人差に関する研究、心理アセスメント
内容
①  教育に関わる心理学・ワーキングメモリと実行機能
日常の様々な場面に影響を及ぼす認知機能の1つであるワーキングメモリや実行機能には個人差があり、教育場面においても大きな影響を与えています。また、各種発達障害においてもこうした認知機能の問題が多数指摘されています。この講義では各認知機能の基本的な知識や個人差について学び、特別支援教育を含めた教育場面におけるワーキングメモリの影響について考えていきます。
(対象)小学校・中学校・高等学校教員
(可能な形態)講義
9 浜上 洋平 専門分野
 体育科教育学、スポーツ教育学
内容
① 体育授業を客観的に観察・評価するための組織的観察法
授業を省察し改善を試みる際、授業者または観察者の主観的な授業評価に加え、客観的なデータに基づく授業の分析・評価法を導入することでその精度は著しく向上します。故・高橋健夫氏らが開発した「組織的観察法」は体育授業を客観的なデータから分析・評価することを可能としました。
本講座では「組織的観察法」のうち「形成的授業評価」「期間記録法」「相互作用行動記録法」を取り上げ、それらの具体的なデータ収集・分析方法と研修等における活用方法についてレクチャーします。または、実際の研修等でそれらのデータに基づく指導・助言を行うことも可能です。
(対象)小学校・中学校教員
(可能な形態)講義・演習、授業研究や研修の指導・助言

② 水泳授業の指導内容・方法と評価方法  
学習指導要領の改訂にともない、小・中学校の水泳系領域の指導内容に「安全確保につながる運動」なる新たな技能内容が追加されるなど、学校体育における水泳授業を取り巻く環境は大きく変化してきています。  
本講座では、教員を対象とした「水泳授業の指導内容及び具体的な指導方法、水泳授業の評価方法等について」のレクチャー、または児童生徒を対象とした「安全確保につながる運動や背泳ぎの習得につながる背浮きと簡単な背泳ぎ」の出前授業を行います。
(対象)小学校・中学校教員または児童・生徒
(可能な形態)教員を対象にした講義・実技講習、児童生徒を対象にした出前授業
10 藤井 茂樹 専門分野
 特別支援教育、発達障害学
内容
① 発達障害のある児童生徒の支援   
通常の学級に学習面、行動面において配慮を必要とする児童生徒が多く在籍しています。その多くがLD・ADHD・ASD傾向の児童生徒であり、通常の学級における支援の難しさがあります。集団の中での支援、個への支援を、学級経営と授業改善から検討していきます。ユニバーサルデザインによる授業についても学びます。
(対象)小学校・中学校教員
(可能な形態)講義・演習

② インクルーシブ教育システム構築について   
障害のある人と障害のない人が共に生きる共生社会の充実に向けて、小・中・高・特別支援学校がどのように実践に取り組んでいったらいいか検討します。交流及び共同学習の在り方を中心に、学校間連携、地域連携の在り方を検討します。
(対象)特別支援学校・小・中学校教員
(可能な形態)講義・演習
11 藤原 彰子 専門分野
 特別支援教育
内容
①  障害の状況に応じた支援の工夫
各学校で学ぶ障害のある児童生徒の学習上、生活上の「困難さ」をどのように捉えて、一人一人に応じた「手だて」を行っていけばいいのか、教師の理解や指導の姿勢が大きく影響するともいわれる学級づくり、授業づくりの視点をふまえて、ともに考えていきたいと思います。
(対象)小学校・中学校・高等学校教員
(可能な形態)講話やグループワーク
16 八木 秀文 専門分野
 教育方法学(授業研究、授業論、生活指導論、学習集団論、カリキュラム論など)
内容
① 「対話的な授業づくり・学級づくり」の方途を探る授業研究
先生方が互いに公開される各教科の授業を、ともに参観・協議し、「教育方法学」の視点から「対話的な授業づくり・学級づくり」の方途を探ります。(特定の教科に限定しません)
② 生徒指導に関する研修
課題を抱える子どもの指導や学級経営上の諸問題についての事例を分析・協議し、問題解決の方途を探ります。
(対象)教員
(可能な形態)グループ協議や全体協議等/総括としての講義
(その他)できれば本学学生も一緒に学ばせていただきたいので、同席する場合があることをご了承いただければ幸いです。
16 吉田 雅子 専門分野
 英語教育学、第2言語習得論、道徳教育
内容
① 発音指導に着目した授業研究  
日本のようにEFL環境では、教材がない・教員自体が自分の発音に興味がないなどの理由から、発音指導がなかなか進められない現状があります。しかしながら、使える英語を身につけるためには、流暢さ(Fluency)や正確さ(Accuracy)だけでなく、通じやすさ(Intelligibility)にも着目する必要があります。本講座では、児童生徒に少しずつ発音を意識させる方法や、授業での発音指導の扱い方について検討します。
(対象)小学校・中学校教員
(可能な形態)講義・演習(10〜20名程度)

② 児童生徒が主体的に取り組む英語授業  
「将来、外国に行かないから英語は必要ない」と英語学習に積極的に取り組まもうとしない児童・生徒は必ずいます。しかし、近年、外国から多くの旅行者が日本に来る状況となり、日本にいても海外からの観光客と関わることも多くなってきました。普段の授業では、教科書中心の授業となりがちでも、少し「本物」体験、実際の例を用いることで、生徒のやる気は変わってきます。  
本講座では、児童・生徒が主体的に取り組めるような授業内の「仕掛け」について、共に考え、研究していきたいと考えます。
(対象)小学校・中学校教員
(可能な形態)講義と演習 (10〜20名程度)
16 吉美 学 専門分野
 教師教育、教員養成
内容
① 小学校における授業研究・校内研修支援
若手教員の増加ともない、各小学校では教科指導力、学級経営力の向上が大きな課題となっております。各小学校のテーマに応じて、授業研究におけるアドバイスや校内研修の講話を行います。(教科・テーマについては、要相談)
(対象)小学校教員
(可能な形態)指導助言・講話(20名~30名程度)